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野田版画工房

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魂 地に宿る

地は生きている。


先日、写真家のmotokoさんが工房に来て下さりました。取材やプライベートで日本中を旅されていると、第六感がびりびりと働くのでしょうか。興味深いお話を沢山聞きました。お話の中で、「山や森、大地には[魂]が残っているような気がするんです。」とおっしゃっていた事が印象的でした。


そういえば、永源寺のこの工房に引っ越しが決まる前、家の上のお寺のご住職が「家を見る前に、ここの土地との相性が大事だから周辺をまわって来ては?」と言われ、その通りにまわりを一周しました。家の裏の山道をはじめて通った時に「ここに来る。」と確信し、すぐに引っ越しする事に。直感とはこういうものだな、という感覚を味わいました。


地は不思議だ。引き寄せられる様にしてきたここも、実は遠い昔に主人のご先祖が住んでいたり、集落の神社には私の生まれた土地の神社の神様が奉ってあったり。


神秘、地。人はそれぞれこのような神秘をもっているのでしょう。山や大地に「魂」がある、きっとあるのだとおもいます。


生まれた京都に今までに感じた事のない親しみを感じたり、他の地のかたとの出会いが意味のあるものであったり。



袖振り合うも多生の縁、とはこういったことを言うのかもしれません。



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by nodahanga | 2013-12-25 00:18 | 暮らしのこと
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