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野田版画工房

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カテゴリ:暮らしのこと( 49 )

笑いの時間

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10/27(日)、在所のお寺 光明寺さんの企画 「龍燈山錦秋祭」桂米紫落語会と展覧会のお手伝いをしました。


うちの在所でのこういったイベントは初めてで、半年前程からご住職と何度も話し合いながら計画を立ててきました。まずはこの在所の皆で楽しめる時間を。初めての事で段取りは悪い所もありましたが、皆の笑いとその空気の余韻はとても心地の良いものでした。


葦笛、大正琴のコンサートの演奏時、自然に皆が歌う声に少し驚きもあり、感動もあり。60世帯程の集落で車の移動無しではなかなか出向くのは難しい場所、こうやって地域とお寺と共に芸術を共有する事はこれからとても重要なのではないかと思います。



米朝一門会の桂米紫さんと桂鯛介さん
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笑いの時間は、本当になにものにもかえがたい幸せがありました。伝統芸能、落語の力は凄い。一人で何役も演じて空気を自在に変化させていく。



打ち上げで「噺家の舞台は残らないけれど、作家は作品が残っていくのがいいですよね!」とおっしゃられたのが印象的でした。
残っていくと言う意味では噺家さんの放つ一席の重みや、リアルタイムで感じる瞬間の感動は、自分の心にずっと残っていますよ!と言いたい。



明日28日も展示はしていますので、雨模様ではありますが、温かいお茶を用意してお待ちしております。明日はどなたでもご覧頂けますのでゆっくりご覧下さい。


参加作家
木工 小林朗
染色 野田浩二
陶芸 佃照子
インド手紡ぎ nimai-nitai
野田版画工房
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by nodahanga | 2012-10-27 22:27 | 暮らしのこと

床の間をたのしむ

同世代のお客様からご注文頂いていた 床の間のパネルを納めました。
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古民家を改装されて懐かしさと新しい風を感じられるご自宅でした。
我が家でも、パネルにしたり、タペストリーを飾ったり、屏風の前に花を添えたり。日々の部屋の空気を引き締める床の間。



モチーフは低音。以前ご主人とウッドベースの話になり、このモチーフとなりました。



帰りに琵琶湖の湖岸通りを通ったときの夕日、美しく。
また行きたいなあと思うお家でした。



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by nodahanga | 2012-10-02 22:19 | 暮らしのこと

料理人のこゝろ

滋賀県近江八幡市 安土にある 料理屋 「魚石」さん。
戸襖の張り替えを依頼していただきました。
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魚 と 石。
魚の鰭をモチーフにした連続文様。中に「石」の文字が隠れています。
薄い浅葱色に雲母押し。
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魚石さんの料理に対する姿勢やこだわりに感銘を受けました。
納品の日、お客様が来られる前の短時間に話しが盛り上がってしまいましたが、料理の仕事と私達の仕事、共通して言える事が沢山あり、大変勉強になりました。


数日後、丁寧にお手紙を頂き、嬉しくて何度も読み返しました。
手紙はやっぱり良いものです。喜んで下さっているお気持ちが響きました。ひともじひともじ、料理人のこゝろが詰まっていました。


魚石さんは仕出しもされていますが、お店でのお食事は予約制です。
私達もいつかゆっくりと味わいたいと思います。
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by nodahanga | 2012-09-27 15:38 | 暮らしのこと

思ひ出 ハタ和紙職人の暮らし

依頼主さんのお父様の自伝本。


長い時間かかってしまいましたが、京都府宮津 畑(はた)で生産されていたハタ和紙。
昔、ハタ和紙を作られていた今は亡き職人さんがかかれた自伝 和綴じ製本ができあがりました。

以前の記事おじいさんのハタ和紙


おじいさんが漉いた和紙に、雲母で染め胡粉で型押し。こんにゃく糊で補強。依頼主さんのご実家であるここの襖と同じ文様にしました。畑に沢山咲いているわさびの花と、巡る巡るをモチーフにしたもの。
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中身も残っていた手漉きの和紙、42枚分。
依頼主さんが42ページ分に編集し、オギノ製本さんとの共同制作でした。


ハタ和紙の事は勿論、戦時中の暮らしの事、家族の事が細かく書かれています。


おじいさんが漉かれた紙は強さと、優しさを持っていました。
良いものは、心が洗われる。


何より、おじいさんの息子さんである依頼主さんが大変喜んで下さった事が嬉しかったです。

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by nodahanga | 2012-09-02 08:41 | 暮らしのこと

みちしるべ

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みちしるべ 8月号の4ページにわたり、野田版画工房を紹介していただきました。

みちしるべは、近畿の道の駅とその周辺地域を情報源として、「食糧問題」「日本の農業」「地方の活性化」を考える情報誌となっています。

写真家の有本ヒデヲ氏(studio t-bone)のご好意でお話をいただきました。

そして今回の特集は東近江市。
ほかに角井すいか、ヒトミワイナリーなども紹介されています。

滋賀に越してきて1年と少し。
わが東近江市の魅力を再認識致しました。

みなさま機会がありましたら是非ご覧下さい。




以下、8月号の取り扱い場所になります。

◎道の駅
 「あいとうマーガレットステーション(滋賀・東近江市)」
 「十津川郷(奈良・十津川村)」
 「はが(兵庫・宍粟市)」

◎ジュンク堂
 「大阪本店」「天満橋店」「神戸・住吉店」

◎インターネット
 みちしるべ

◎無料配布
 野菜ソムリエ協会(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡)
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by nodahanga | 2012-08-31 01:18 | 暮らしのこと

小さな植木「ネマキ」とふすま

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京都で造園業「みちくさ」を営まれている小笠原哲さんと、高塚裕子さんがプロデュースしている「ネマキ」が7月号の婦人画報 創刊107周年記念号に1ページ紹介されました。



そのうしろに野田版画工房のふすま紙を使っていただきました。



「ネマキ」はもとは「根巻き」という植木屋さんが持ち運びしやすい様に根を土で覆い縄でしばった形体のものだそうです。私達もこの「ネマキ」を幾度となく屏風と一緒に展示させていただきました。それを今回は高塚さんの発想でコーディネートされたのは、ふすまと引手と自在鍵と「ネマキ」。根を結んだ縄わらは、やがて土にかえるので根を張り大きく育つのだそう。


ふすまが、単に空間を仕切るという役割だけでなく、生活や習慣、風土や知恵など様々な要素が詰まっている事を改めて実感しました。





「ネマキ」の展示会

◆6/13〜19
「夏をむかえる仕草展」
全国の中川政七商店


◆6/3〜7/1
「once A month 展」
渋谷パルコ part1 B1f


◆6/20〜7/19
福岡パルコ1f


<問い合わせ>
HANAわくすい
0956.85.8155








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生活の中での遊び心や創意、大切にしていきたいと思います。
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by nodahanga | 2012-06-07 22:44 | 暮らしのこと

ラジオ出演

お知らせですが、6月8日(金)の10時から放送される、


KBS京都ラジオの、妹尾和夫のパラダイスkyoto(京都1143kHz)に出演させていただきます。


次の日から始まる野田版画工房展の告知も兼ねて、いろいろとお話する予定です。


私達は11時頃からの出演になりますので、みなさまお時間ありましたらお聞き下さいませ。



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by nodahanga | 2012-06-06 14:25 | 暮らしのこと

お気に入りのノート

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15年程前から自作のノートを使うのが趣味となっています。
右の二冊はベンガラと柿渋を使用した2012年の手帳となんでもノート。使えば使う程、あじわい深い姿になっていきます。



スケジュールはもちろんスケッチやメモ書き、思いつきマンガ、、などざっくばらんに詰め込むのが何とも楽しいのです。



左の二冊は オギノ製本さんのもの。
彼の作る手製本は、使えばわかる魔の本です。何も書いていない白いページに気まぐれで絵日記をつけ、何年もたってから読み返すのが面白い。なんでもない日常をしまっているノート。




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彼の本はレティシア書房さん
ガケ書房さんで手にとっていただけます。




私にとってノートは、なんでも無い事に魔法をかけられるもの、力の源かもしれません。
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by nodahanga | 2012-04-11 12:44 | 暮らしのこと

素敵な人のページ

お知らせ



3月8日木曜日発行の、毎日新聞の折り込み、Oh!Meの一面に、野田版画工房を掲載していただきました。滋賀県全域に配布されています。



滋賀ガイド素敵な人のページでも見られます。



ここにも載せてもらっていますが、二人で仕事をはじめたきっかけは包装紙でした。一人の人の為に摺った10枚の包装紙。



繋がりを大切に。感謝して生きる。
忘れないでいたいです。





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工房にお越しの際はご連絡の上、お気軽にお越し下さい。
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by nodahanga | 2012-03-08 23:37 | 暮らしのこと

来訪

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ここをどこかで知って下さった方や友人やその友人、近所の中学生まで、最近は色んな方がここを訪ねて来てくれます。生活の中に自分達の作るものがあり、それを通じて人と繋がるという事。有り難い気持ちを忘れない様にしたいと思います。





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力を蓄えた緑がぽつぽつと顔を出して来ました。色んな鳥も姿をみせはじめました。これから音と色を観察するのが楽しみです。
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by nodahanga | 2012-02-29 01:22 | 暮らしのこと