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野田版画工房

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父の軌跡

野田藍子の父、廣中進の展覧会が滋賀県近江八幡市にてあります。

約15年間、山や自然を描き続けてきた父が、昨年から近江八幡市安土町にある教林坊をテーマに描いた作品がご覧いただけます。

今回は野田版画工房との合作もあり、父にとっては新しい挑戦にもなります。


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◎絵師 廣中進の世界 2012 
 ー心の旅路は教林坊へと繋がっていたー

◎2012年11月6日(火)〜16日(金)土日休館
 10:00〜16:00(最終日は15:00まで)

◎京都銀行 近江八幡支店 2F ギャラリー
 〒523−0891
 滋賀県近江八幡市鷹飼町555−2
 0748−31−1811



毎日新聞 滋賀ガイド oh!Meの方にも紹介いただいていますのでご覧下さい。
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by nodahanga | 2012-10-31 00:23 | 展覧会

濡れ色とまれ

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濡れ色、このままとまれ


紙が湿り気を帯びエンボスになる


うつくしいと感じる瞬間
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by nodahanga | 2012-10-28 23:26 | 作品について

笑いの時間

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10/27(日)、在所のお寺 光明寺さんの企画 「龍燈山錦秋祭」桂米紫落語会と展覧会のお手伝いをしました。


うちの在所でのこういったイベントは初めてで、半年前程からご住職と何度も話し合いながら計画を立ててきました。まずはこの在所の皆で楽しめる時間を。初めての事で段取りは悪い所もありましたが、皆の笑いとその空気の余韻はとても心地の良いものでした。


葦笛、大正琴のコンサートの演奏時、自然に皆が歌う声に少し驚きもあり、感動もあり。60世帯程の集落で車の移動無しではなかなか出向くのは難しい場所、こうやって地域とお寺と共に芸術を共有する事はこれからとても重要なのではないかと思います。



米朝一門会の桂米紫さんと桂鯛介さん
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笑いの時間は、本当になにものにもかえがたい幸せがありました。伝統芸能、落語の力は凄い。一人で何役も演じて空気を自在に変化させていく。



打ち上げで「噺家の舞台は残らないけれど、作家は作品が残っていくのがいいですよね!」とおっしゃられたのが印象的でした。
残っていくと言う意味では噺家さんの放つ一席の重みや、リアルタイムで感じる瞬間の感動は、自分の心にずっと残っていますよ!と言いたい。



明日28日も展示はしていますので、雨模様ではありますが、温かいお茶を用意してお待ちしております。明日はどなたでもご覧頂けますのでゆっくりご覧下さい。


参加作家
木工 小林朗
染色 野田浩二
陶芸 佃照子
インド手紡ぎ nimai-nitai
野田版画工房
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by nodahanga | 2012-10-27 22:27 | 暮らしのこと

もう一つの時計

晴れた日の 午後3時から4時の少しの間だけ見れる光景

ステンドグラスの文様がふすまに映り込み、二つの文様の対話

庭の葉がその中をゆらゆら泳ぐ


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時間を教えてくれるもう一つの時計

晴れの日の楽しみが一つ増えました。
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by nodahanga | 2012-10-26 00:17 | 作品について

「すき・ま」展 ありがとうございました。

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度會保浩と野田版画工房「すき・ま」展 終了致しました。


お越し下さった方、メッセージを下さった方、協力いただいた方、本当にありがとうございました。
多くの方に来て頂き、またゆっくりと時間を過ごしていただける事がなにより嬉しい事です。
自分達が手掛けているものは人か生き交う中で育つものだと実感した8日間でした。

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賛助作品を出して下さった陶芸家の高間智子さん、色々なお手伝いまでしていただき、有り難うございました。



工房の上の光明寺さんの展示風景 
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度會保浩さんのステンドグラスは工房にも納めてあるのでお越しになられた際は光と文様ガラスの美しさをご覧になって下さい。
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by nodahanga | 2012-10-25 14:44 | 展覧会

透き通る秋 明日から。

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「すき・ま」展、明日10/14より始まります。
会場は野田版画工房と光明寺さん。
お寺は工房の真上にあります。駐車場はお寺の入り口にありますのでそこをお使い下さい。


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度會保浩さんの作品が工房にも設置されました。古いガラスに独自の技法で模様がつけられています。写真では伝わりきれないので実物を見ていただきたいです。
度會さんの在廊予定日は14日.15日.19日.21日です。


私達も新しい襖を工房に入れました。一年に一回の工房展。四季が一回りし透き通るような秋の空気が感じられます。


皆様にお会いできるのを楽しみにしています。


野田拓真 藍子
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by nodahanga | 2012-10-13 21:48 | 展覧会

「すき・ま」のこと

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14日からはじまる展覧会のタイトル「すき・ま」のこと。


以前、長野でお会いした現代美術作家の母袋俊也さんから向井一太郎、向井周太郎さん著「ふすま」という本を教えてもらいました。


すぐにその本を手に入れ、読んでいく中で、<「すき」としての「ふすま」>という章があり、大変共感し、その「すき」という言葉をヒントに生まれました。


少し本の中を引用すると


ーーー「す・き」とはまず「すみか」をつくることである。
そのためには、清浄な座をしつらえていくということであり、天地自然のありのままの素材を活かしていくことでもある。
単に自然のまま用いるのではなく、手をかけていく事。
素材固有の性質や美しさを丁寧な手わざによって引き出す事。
素材に新しい命を吹き込んでいくことであるーーー



「すき」は「透き」「漉き」「梳き」「好き」
「す・き」のすは「素」「数」.....
「す・き」のきは「気」「時」「季・期」「肌」「生き」「粋」.....


これを読んで、可能性をもっとさぐりたいという衝動にかられました。


これらの「すき」に「間」「真」「すのまま」という意味合いをつけたし「すき・ま」としました。
みえない空間、時間をも感じることができれば、という想いで。


度會 保浩さんの作品とともに作る空間を、ゆったりとおもいのままに過ごしていただけたら幸いです。



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母袋先生と初めてお会いしてお話ししたのはたったの数十分だったのですが、あの時にこの本を教えて下さったことに感謝。。
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by nodahanga | 2012-10-05 21:41 | 展覧会

BIWAKOビエンナーレ2012のお知らせ

10/7(日)NHK 午前9時〜10時

日曜美術館のアートシーンのコーナーにてBIWAKOビエンナーレが紹介されます。
(再放送は、翌週10/14(日)の20時〜21時)



まだこれからという方、是非足をお運び頂けたらと思います。
10/14(日)からはじまる「すき・ま」展、工房でもビエンナーレのチケットを販売しています。
購入ご希望の方は、どうぞお声かけて下さい。

一般 2000円
学生 1500円です。





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外村繁邸にて
「あぶく」

外村繁著 「打ち出の小槌」からインスピレーションをうけ、制作。
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by nodahanga | 2012-10-04 22:09

床の間をたのしむ

同世代のお客様からご注文頂いていた 床の間のパネルを納めました。
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古民家を改装されて懐かしさと新しい風を感じられるご自宅でした。
我が家でも、パネルにしたり、タペストリーを飾ったり、屏風の前に花を添えたり。日々の部屋の空気を引き締める床の間。



モチーフは低音。以前ご主人とウッドベースの話になり、このモチーフとなりました。



帰りに琵琶湖の湖岸通りを通ったときの夕日、美しく。
また行きたいなあと思うお家でした。



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by nodahanga | 2012-10-02 22:19 | 暮らしのこと