ブログトップ

野田版画工房

nodahanga.exblog.jp

<   2013年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

拠って立つものたち 始まりました

a0237806_17544271.jpg

拠って立つものたち
ー和ろうそくと野田版画工房の世界展ー

始まりました。



秋晴れの心地の良い日が始まりとなりました。お越し下さった皆様、ありがとうございました。



和ろうそくの炎。胸の奥に吸い込まれる感覚に惚れ、それがある日常を愉しみ、そして挑戦しながらの制作でした。



a0237806_17585620.jpg




尚、11/1(金)〜11/5(火)まで
風野工房ギャラリーでも風野工房の染飾布展を開催しております。車で5分程ですので合わせてお愉しみ下さい。


皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。


野田拓真 藍子
[PR]
by nodahanga | 2013-10-28 18:13 | 展覧会

紙の表情

a0237806_22594666.jpg
a0237806_22575178.jpg
a0237806_22572942.jpg


紙の表情。


仕立てをする前の紙の表情もまた面白い。


自然光に照らされた顔
ほのかな光に照らされた顔
漏れた明かりにかすかに照らされた顔


人間と同様、時と場所によってまるで別人の様な表情をするのが面白い。
[PR]
by nodahanga | 2013-10-20 23:17 | 作品について

アトリエの音

a0237806_22441647.jpg



展覧会が近づいてきたり、納品日が迫ってくると、あるところから空気が引きしまります。互いに高揚をコントロールしている空気感が流れている様な気がします。


a0237806_22435070.jpg



紙がロールになって並びだすとここからは主人、拓真の作業。



戸襖の向こうのアトリエから聞こえる紙を扱う音も、少しテンポが上がります。どんなに切羽詰まってもアトリエの音がぶれず一定な事は陰ながらすごいなあと思います。むしろ忙しくしている時の音が心地よい。



当たり前ですが、性格が違う二人が一緒に仕事をするこいうことは、互いに持っている音が違うということ。私は毎日違う音を出し、隣の部屋からはすぐにどうなっているか分かるでしょう。。



a0237806_2332752.jpg



幸田文さんのことばを思い出しました。
「人のくらしには寝るにも起きるにも音がある。生きている証のようなものだ。」
[PR]
by nodahanga | 2013-10-16 23:40 | 暮らしのこと

いのちやどる

a0237806_1248652.jpg



間もなくはじまる和ろうそくと野田版画工房の展覧会、「拠って立つものたち」


櫨ろうそくのこと。
展覧会を企画する前、和ろうそくの大與さんに伺いました。櫨(はぜ)の蝋燭を手に取った時に、その質感や色、微妙に異なるかたちに魅かれるものがありました。


工房を見せてもらった時に炎が大変美しいと聞いていましたが、それ自体の美しさにまずこころが踊ったのでした。


明るい部屋で櫨蝋を胡粉で染めた紙の上に置いてみる。


しっかりと手で一本一本つくった足跡が蝋燭の胴体に見えます。薄い渋緑のいろも様々な表情があり、火を灯す前に精神統一しているかの様です。



a0237806_12454555.jpg



鳥の子紙に具を引いたもの。
左は胡粉、右は銀。蝋燭の灯火によってでる表情は深く暖かい。




a0237806_12513531.jpg




これは出産前日、延命公園の散歩中の一枚です。
これを撮った夫は「今まで見た事ないくらい何かが出てた」といってました。
二人の人間が交信していたのでしょうか、、


ものにも命が宿るといいますが、櫨の蝋燭を眺めているとまさにそんな気がします。
[PR]
by nodahanga | 2013-10-14 13:19 | 暮らしのこと

桂米紫 落語会

a0237806_19484027.jpg





昨年の秋、東近江市和南町(旧永源寺町)の光明寺にて初めての錦秋祭 落語会が開かれました。


地域を盛り上げたいと言う気持ちから、野田版画工房とお向かいの光明寺の共同主催で、色んなご縁があり桂米紫さんをお招きさせてもらいました。


今年も桂米紫さんに来て頂くことになり、第二回落語会をひらく運びとなりました。




a0237806_1948341.jpg



光明寺のご住職とは度々、お酒をかわし夢を語る仲です。
去年、何気ない会話から始まった落語会。


京都の吉田山山頂にある 「茂庵」で定期的に行われる落語会があり一度いってみたいと話していたらご住職は大の落語好きだったのです。友人が働いていたのをきっかけに米紫さんにこちらにも来ていただく事になりました。



a0237806_1948141.jpg

去年は、この集落だけでの開催でした。皆で笑った笑った、とてもよい時間でした。
後ろの屏風は、ミュージシャン三上寛さんとのコラボレーションの作品です。




<詳細>

龍燈山 光明寺 第2回 錦秋祭

11月9日(土)

開演15:30(会場15:00)


落語会 桂米紫 桂ひろば 桂團治郎
お囃子 三味線 佐々木千華


ところ 光明寺(東近江市和南町859)


料金1,000円(予約制当日精算・定員あり)
予約受付:光明寺住職 伊藤英明まで
     電話 090ー3703−4726
     mail myo330704@yahoo.co.jp


※未就学のお子様はご遠慮下さい。



笑いの秋、皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。
[PR]
by nodahanga | 2013-10-13 22:20 | 暮らしのこと

「あお」

a0237806_21565846.jpg



あおい色は、顔料と糊の関係、空間とのバランス、深くてやさしい響きを出すのが一際難しい。


イメージに近い色が出て、仕立てに入ったとき、紙が初めてあおい色の魅力を引き出してくれる。


「あお」どこまでも追求したい色の一つです。
[PR]
by nodahanga | 2013-10-12 22:03 | 作品について

和ろうそくと茶会



昼はお日様の光で作品と向きあい

夜は和ろうそくを灯し過ごしています。



a0237806_11101083.jpg



灯紙美茶会の打ち合わせを終え、畳の部屋でイメージを膨らませる。


この夜の時間が明日を楽しみにさせてくれます。



a0237806_1505126.jpg



「拠って立つものたち ー和ろうそくと野田版画工房の世界ー」詳細
[PR]
by nodahanga | 2013-10-06 01:53 | 展覧会

「拠って立つものたち」               ー和ろうそくと野田版画工房の世界ー

a0237806_18392993.jpg


3回目となる野田版画工房での展覧会のお知らせです。


時/2013 10/28(月)〜11/4(月祝) 
時間/11:00~18:00(30日のみ17時まで)
場所/野田版画工房および光明寺にて



◎湖西・高島市で大正時代より櫨蝋を使い「手掛け」製法で和ろうそくを作られている、近江手造り和ろうそく大與(だいよ)の四代目、大西巧さんの和ろうそくと野田版画工房の襖や屏風との企画展です。互いに照らし合い、たたずんでいるその姿の美しさや存在を感じていただければと思います。


大西巧さん在廊予定日 
10/30(水)夕方から、11/3(日)、4(月祝)




特別企画「灯紙美茶会」(ともしびちゃかい)
日/10/30(水) 
時間/18:00から2時間ほど
会費/3,500円(茶二種、菓子、お弁当付き)
定員/10名
予約/野田版画工房まで(28日締切)


お茶の原点である中国茶を中心に活動しておられる堀口一子さんによる日本の珍しい葉茶の紹介と、安土の料理魚石さんの食の美が詰まったお弁当を、和ろうそくの灯った空間でお愉しみ下さい。
料理 魚石さんのブログ





この秋、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。


野田拓真 藍子
[PR]
by nodahanga | 2013-10-01 18:41 | 展覧会